はじめての一人暮らし 初期費用を低く抑えよう
来年から新社会人になるので、一人暮らしをはじめたいがいくらくらいかかるのかわからない。
そんな方も多いのではないでしょうか。
今回は、一人暮らしの初期費用について解説いたします。
一人暮らしの家計管理の基本的な考えや方、自分の手取りを確認するための給与明細の見かたについては以下の記事をご確認ください。
別記事:少ない収入でお金を貯める方法 家計における固定費・変動費
別記事:貯金の基本は収入の把握から!給与明細の見方を説明します
最後に一人暮らしの初期費用の目安を表でまとめていますので、細かい説明が不要な方は途中は読みとばしていただいてもかまいません。
一人暮らしの初期費用 何が必要?
一人暮らしをはじめるためにお金を貯めようと思っても、どれくらい必要なのかがわからないと目標も決められないですよね。
まずは、大きく分けるとどのような費用がかかるのかを確認してみましょう。
1.引越し費用
2.住居関連費用
3.家財、家具等購入費用
何にどれくらいかかるのか、順番に説明していきます。
引越し費用
まずかかるお金として、荷物の運搬や家具の配置などを行う引越しの費用です。
はじめて一人暮らしをはじめる場合は荷物も多くないので、引越し費用はそれほど高くなりません。
引越し費用を左右するのは、荷物の量、移動距離、引越しの時期です。
引越しの荷物の量
荷物の量でトラックのサイズが変わり、それによって金額が決まります。
初めての一人暮らしなら荷物も少ないので、軽トラや2トントラックなど小さくて安いトラックになるでしょう。
もし、荷物が多く3トン車、4トン車とトラックが大きくなると、費用は数万円変わってきます。
あまりにも荷物が多い場合、この機会に不用品を処分したり、なんとか実家に置いてもらえるよう家族と交渉してもいいかもしれません。
また、引越し先が2階以上でエレベーターがない場合も金額が上がる場合があります。
引越しの距離
引越し距離は長くなればなるほど、追加費用をとられます。
高速道路を使えばその費用が追加されますし、本州から九州や北海道への引越しなど、海を渡る場合はさらに高額になります。
距離で変わる費用については変動が大きく金額の見込みを立てにくいのですが、500km以上(東京~大阪間くらい)で、概ね2~3万円程度の増加になります。
引越しの時期
繁忙期と閑散期では、引越し費用に倍近く差が出ます。
4月からの新生活に備えて引越しが増える2~4月頃は最も値段が高く、引越し日程も思い通りにいかないケースがあります。
逆に10~1月頃は引っ越す人も少なく、引越し会社も手が空いているので、価格も安く日程も希望が通りやすくなっています。
4月の新生活にあわせて引越しをする場合は仕方ありませんが、働きながらお金をためて、そのうち一人暮らしをしたいという方は、安い10月~1月を狙って引越しをするのがおすすめです。
特に10月頃であれば、夏のボーナスが出た後でお金もたまり費用も安いので、一人暮らしをはじめるのにぴったりです。
なお、2~4月の繁忙期は値段が高いだけでなく、引越し会社のドライバー不足で日程を選べないケースや、そもそも引越しを受けてもらえないこともあります。
この時期に引越しを考えている方は、早めに契約をしておいたほうがよいでしょう。
引越しの曜日や時間
時期と比較すると差は出にくいですが、曜日によっても引越し費用はかわります。
平日は安く、土日や連休は割高です。
また、時間指定をしない場合、さらに安くなるケースもあります。※逆に時間指定料金をとるところもあります
仕事や学校でお休みがとれそうであれば、平日に時間指定をせず引っ越すと初期費用を抑えることができます。
一人暮らしの引越し費用の目安
一人暮らしをはじめる場合、結局どれくらいの費用がかかるかということですが、変動する要因がとても大きく、一概にいくらということが出来ません。
一応の目安は以下の通りですが、正確な金額を把握するには見積もりを取得しましょう。
・近距離、荷物少なめ、閑散期の場合 3万円程度
・遠距離(車で5~6時間)、荷物少なめ、繁忙期の場合 10万円程度
一人暮らしの引越し費用を抑えるなら
お金はそんなにたまっていないけど、早く一人暮らしをはじめたい。
他のことにお金を使いたい。
そんな方のために、引越し費用を低く抑える方法もご紹介します。
引越しにレンタカーを使用する
近距離で荷物も少ない場合、レンタカーを借りて自分や友達と一緒に運んでしまえば、引越し費用を抑えることができます。
【skyticketレンタカー】では、全国各地のレンタカー会社と提携し、最安値での予約が可能です。
ただし、レンタカーでの引越しにはひとつだけ注意点があります。
レンタカーでの引越しは費用は安く済みますが、積載荷物は車両保険の対象外のことが多いので、万が一事故等を起こしてしまった場合、引越しどころではなくなってしまいます。
また、当然ですが荷物は自分たちで運ばないといけませんので、積み下ろしの際にも家財の破損や怪我の可能性もあります。
大きな家具があったり、荷物が多い場合などは、万が一にそなえて多少割高でも引越し会社を使ったほうがいいかもしれません。
引越し会社を使わずに新居で家財を買い揃える
実家から持ち出す荷物が少ない場合、いっそのこと荷物は旅行カバンに入りきる程度におさえて、家具や家電はもちろん、その他に必要なものも全て新居で買い揃えてしまうのはいかがでしょうか。
新しく買った家財を新居に届けてもらえば、引越し費用もかかりません。
デメリットは、荷物がすべてそろうまでは生活がしにくいことと、通販の場合は家電などの一部を除き玄関までしか届けてくれないので、自分で部屋まで運ばないといけません。
近距離の引越しであれば荷物の到着に併せて新居と実家を行き来できますので問題ありませんが、遠方の場合はちょっと大変です。
服などはすべて買いなおすと高くついてしまうので、最低限のものだけ持ち出し、残りは後日宅配便で送りましょう。
家財を新居で買い揃える場合のおすすめのサイトをご紹介します
【アイリスプラザ】なら、安くて質のいい家具・家電から、物干やメタルラックまで、新生活に必要なものがそろっています。
「新生活応援特集」も実施していますので、新居で新しい家具・家電を安く買い揃えたい人におすすめです。
新生活で何が必要かを考えながら必要な商品をチェックして、新生活に必要な予算を事前に確認するのも楽しいですね。
【モダンデコ】では、豊富な品揃えでおしゃれなインテリアライフをサポートしてくれます。
北欧の家具やおしゃれな季節家電などがそろっていますので「新生活は自分好みのインテリアでスタートしたい!」という方におすすめです。
引越しで相見積もりを取得する
引越し費用が時期や距離によって変わってくることは説明しましたが、引越し会社によっても金額は大きく変わってきます。
大手はサービス(空きダンボールや梱包材など)が充実しているかわりに割高なケースもありますので、とりあえずは色んな会社から見積もりをとってみるのがおすすめです。
また、作業員の空き状況などでも価格が変動するので、今月はA社が安いが、来月はB社が安い、ということもあるかもしれません。
引越し一括見積サービス【引越し侍】なら、290社以上の中から最大10社まで無料で一括見積もりし、引越し料金を最大50%安くすることができます。
引越し費用を安く抑えたい方はぜひ使ってみてください。
引っ越し・荷物の運搬なら!【ドライバー付きレンタルトラック・レントラ便!】なら、時間料金でトラックとドライバーを手配可能です。
30分3,980円からととてもお安いので、短時間・短距離の引越しであれば、初期費用をかなり抑えたお引越しができます。
住居関連費用
一人暮らしをはじめるには家を借りなければいけませんが、毎月の家賃以外にも初期費用が発生します。
今回は初期費用のお話なので、月々の家賃や住宅の選び方については後日別記事でご紹介いたします。
敷金
敷金とは、今後発生する可能性のある費用を先払いし、大家さんに預けておくものです。
退去時の現状復旧費用や、万が一家賃を滞納した場合そこに充当されていきます。
敷金はあくまで預けているお金なので、退去時には現状復旧費用などを清算したあと、何割かは戻ってきます。
家を借りる場合は敷金がかかるところがほとんどで、一人暮らし用のワンルーム・1kであれば家賃1ヶ月分のところが多いでしょう。
礼金
礼金とは、家を借りる時に賃借人(家を借りる側)が、賃貸人(家を貸す側)に支払うものです。
敷金とは異なり、退去しても戻ってきません。
敷金と同じく、、一人暮らし用のワンルーム・1kであれば家賃1ヶ月分のところが多いでしょう。
敷金・礼金なしの物件はお得?
敷金・礼金だけで家賃2か月分の初期費用がかかります。
初期費用としてもかなり大きい出費になるので、敷金・礼金なしの物件があればお得に感じますよね。
敷金・礼金なしの物件は確かにありますが、条件が悪くお客さんがつきにくい物件だったり、値引きした分を回収するため、家賃が高めに設定されているケースもあります。
初期費用を抑えられるのは魅力的ですが、本当にお得かどうかは、家賃や物件情報などいろんな面を見て判断しましょう。
また、長い間借り手のいない物件や、不動産業者の閑散期では、敷金・礼金を減額交渉できる場合もあります。
仲介手数料
仲介手数料は、物件を紹介してくれた不動産業者に支払うものです。
敷金、礼金などは大家さんへの支払いになりますが、不動産業者へ支払われるのが仲介手数料です。
仲介手数料は最大で家賃1ヶ月ですが、0.5ヶ月分の会社もありますし、自社管理物件であれば0円というところもあります。
また、不動産業者の閑散期や不人気物件であれば、仲介手数料は交渉により減額できるケースもあります。
前家賃
前家賃は入居前に先にお支払いする家賃です。
家賃は基本的に翌月分を支払っていくので、入居当月分と翌月分は先に支払わないといけません。
たとえば、8月16日に入居する場合。
8月16日~31日の日割り家賃と、9月分の家賃(計1.5ヶ月分)を契約時に支払う必要があります。
火災保険料
賃貸入居の場合、火事などが発生して建物に損害を与えたときに備えて、火災保険への加入が義務付けられていることがほとんどです。
これは、万が一賃借人(家を借りる側)が火事を起こしたときに備えての保険ですので、保険加入を断って賃貸契約を結ぶことは難しいでしょう。
保険会社や補償内容については仲介の不動産業者で指定されていることが多く、自分で安いところを探したり、契約内容を変更することはできないと思ってください。
建物の築年数や規模、補償内容にもよりますが、2年分で6,000円~25,000円くらいになります。
クリーニング代、鍵代などの間接経費
物件や不動産業者によって異なりますが、お部屋のクリーニング代や、鍵の交換代を入居時に求められる場合があります。※クリーニング代は退去時に指定金額を支払う契約もあります
他にも、害虫駆除代や汚れ防止コーティング代などが発生する場合もあります。
クリーニング代や鍵代は必ずかかりますが、害虫駆除や汚れ防止コーティングは任意としている物件もあります。
害虫駆除と言っても、バルサンを炊くだけのような不動産会社もありますので、費用を抑えたいのであれば断りましょう。
その他 サービス料等
入居時に、不動産会社が行っている追加サービスの契約を求められることがあります。
緊急時のお部屋のトラブル等で使えるサービスですが、使用頻度はそれほど高くありませんので、必要性を感じなければ断ってもいいでしょう。
ただし、不動産業者によってはサービス契約が必須となっている場合もありますのでご注意ください。
ちなみに私は、計6年ほどそういったサービスに登録させられましたが使用したことはなく、サービス解約した今も必要性を感じたことはありません。
新生活をスタートするのにおすすめの不動産業者サイトをご紹介
すぐにでも一人暮らしをはじめたいなら、家具家電付きの単身者向け賃貸【レオパレス21】はとてもおすすめです。
仲介手数料、礼金不要で、家具や家電もそろっていますので、貯金がなくてもいつでも一人暮らしをはじめることができます。
また、30日と短期間での契約も可能なので、すぐにでも一人暮らしをはじめたいけど初期費用が足りない時に、一時的にお引越しするという使い方もできます。
深夜0時まで対応の秒速チャット不動産【イエプラ】は、希望条件等を入力すると、担当コンシェルジュがぴったりなお部屋を紹介してくれます。
深夜0時までチャット対応が可能なので、仕事が忙しくてお店に行く時間が無い、仕事後の夜遅くでないとお部屋探しが出来ない方でも安心です。
家財購入費
一人暮らしで必要な初期費用として、家財(家電・家具等)の購入費も忘れてはいけません。
初期費用を抑えたいのであれば、新品の家具ではなく中古品や型落ち品を購入することをおすすめします。
たとえば、新しい洗濯機は安くても4~5万しますが、リサイクルショップなどで探せば、古いものなら5,000円程度で買えることもあります。
最初は安いものでいいと思いますが、家財は今後の引っ越し先へも持って行けますので、長く使うつもりなら最初からお気に入りの家財を探してもいいかもしれません。
家具や家電を選ぶのも楽しいですよね。
家電購入費
家電を買い揃える前に、まずは新居に設置されている家電を確認しましょう。
エアコンは大体の物件でついていますが、ついていないのであれば大きな出費になります。(小さいものでも5万前後)
他にも、ガスコンロ、照明器具(電球ではなく器具そのもの)などは、最初から家についている場合もあれば、こちらで買わないといけない場合もあります。
家賃が安いと思ったら「エアコンも何もついていなくて初期費用が思ったより高くついた」ということがないよう、どのようなものが設置されているかは契約前にしっかり確認しておいてください。
新生活で必要な主な家電は以下の通りです。
①必須の家電
1.冷蔵庫
2.ガスコンロ(オール電化でない場合)
3.エアコン(設置されていない場合)
4.洗濯機
5.電子レンジ
洗濯機については近くにコインランドリーがあればそこを使うこともできますが、働きながら定期的にコインランドリーへ行くのは大変なので、洗濯機はあったほうがよいでしょう。
料理をしない場合は、ガスコンロは買わずに湯沸し用の電気ケトルだけ買うという手もあります。
②必須ではないけどあった方がいい家電
1.掃除機
2.テレビ
3.扇風機
4.ヘアドライヤー
5.乾燥機能付洗濯機
掃除機については必須と思うかもしれませんが、狭いワンルームであれば雑巾やクイックルワイパーなどで掃除したほうが早いかもしれません。
乾燥機能付の洗濯機は初期費用は高くなりますが、仕事が忙しい平日では洗濯して乾かすまでは大変なので、乾燥機能付洗濯機があるととても便利です。
③あると一人暮らしが楽しくなるもの、便利な家電
1.オーブントースター
2.電気ケトル
3..コーヒーメーカー
4.アイロン
5.ロボット掃除機
6.ヘッドホン
カップラーメンをよく食べる方や、コーヒー・紅茶などをよく飲む方なら電気ケトルは必需品です。
どれも新品や高機能の製品は高く、中古品は安いのですが、初期費用を抑えるという観点から考えると、冷蔵庫や洗濯機などの値段の高いものを優先的に中古で買うことをおすすめします。
値段が高いものを中古で購入すれば節約できる金額も大きいのですが、たとえば掃除機だと安いものは3,000円しないので、中古品を半額で買えても1,500円程度と支出額に大差はありません。
定価の高いものほど、中古品などの安価なものを購入した際の節約額が大きくなるので、より大きく初期費用を抑えることができます。
また、最初は家電のサブスクサービスを使用すれば、一人暮らしの初期費用を抑えることができます。今後引越しなどで今の家電が不要になる可能性も考えると、最初から購入しないという選択肢もよいのではないでしょうか。※後ほどご紹介します
家具・収納購入費
家具、衣装ケースなどの収納用品も購入しないといけませんが、物件によって収納力に差があるので、一概に買うものは決められません。
収納用品を買う場合、プラスチックの衣装ケース等、安くて持ち運びの便利なものを購入すれば、初期費用を安く抑えることができます。
木製の素敵な家具を買うのも楽しいですが、今後引っ越した場合に次の家ではサイズが合わないかもしれませんので、今の家に長く住むかわからないなら、素敵な家具を買うのはぐっと我慢しましょう。
また、家電と同じくサブスクサービスを使用すれば、初期費用を安く抑えることができますので、一日も早く一人暮らしを始めたい方や、色んな商品を試してみたい人にはおすすめです。
家電・家具のおすすめサイトをご紹介
「airRoom」なら、家具・家電をお得にレンタル・サブスクできますので、初期費用を抑えることができます。
はじめての一人暮らしだと何を買えばいいかわからなかったり、サイズが合わなくて他のものに変えたくなることもあるかもしれません。
気軽に色々お試しして、気にいった家電・家具は購入することもできますし、もちろん不要になった場合でも返却すればいいだけで処分費用はかかりません。
【CLAS(クラス)】でも、会員登録などの初期費用なしで家具や家電のサブスクができます。
最低利用期間の指定がなく、返却手数料もかかりません。
また、長く使えば使うほど割引になります。(3年経過後から80%OFF)
気に入った家具・家電をずっと使い続けたい性格なら特におすすめの家電・家具サブスクです。
一人暮らしや新生活のためのおしゃれな家具販売【赤や】は、創業55年の老舗家具屋さんです。
一人暮らし向けの家具が多数ラインナップされています。値段だけでなくサイズ等も指定して商品検索ができますので、新居にぴったり収まる家具を探しましょう。
雑費(寝具、雑貨、消耗品)
一人暮らしをはじめるには、事前に雑貨や消耗品も買いそろえないといけません。
実家から持っていける場合もありますが、布団・枕などの寝具、衣服、タオル、食器等の雑貨のほか、ティッシュや洗剤、シャンプーなどの消耗品も買い揃える必要があります。
新生活をはじめるなら全部新しく買いなおしたいところですが、初期費用を抑えたいのであれば、出来る範囲で実家で今使っているものを持ち出すといいでしょう。
もちろん家族の了解はとってくださいね。
一人暮らしの初期費用、結局合計でいくらかかる?
一人暮らしの初期費用でかかるお金について説明してきましたが、結局合計でいくらかかるのでしょうか。
家賃や引越しの時期、家具・家電をどのていど買い揃えるかによって費用は大きく変わってきますが、以下のパターンを想定して試算してみます。
1.家賃6万円
2.10月1日引越し・入居 移動距離は車で2~3時間程度の距離を想定
3.必須な家電からエアコンを除く4つを購入し、中古品や型落ち品など安いものを買う
4.収納はクローゼットがあるため、衣装ケースのみ(タンス・本棚などは買わない)
○一人暮らしの初期費用
使用項目 | 金額(消費税等込) |
---|---|
引越し費用 | 44,000円 |
敷金・礼金(各1ヶ月) | 120,000円 |
仲介手数料(1ヶ月分) | 66,000円 |
前払い家賃(入居初月分) | 60,000円 |
火災保険料(2年契約) | 20,000円 |
鍵交換代 | 16,500円 |
入居者用サービス料 | 22,000円 |
家電購入 | 55,000円 |
収納用品購入 | 22,000円 |
寝具・タオル等 | 22,000円 |
洗剤・シャンプー等の消耗品 | 11,000円 |
一人暮らしの初期費用 合計 | 458,500円 |
家賃や最初に買い揃える家電、引越しの時期などでも金額はかわってきますが、一人暮らしの初期費用の目安は「458,500円」になりました。
ご自身の家賃や引越しの時期などを考慮して金額を入れ替えていけば、あなたにあったより正確な初期費用を計算できます。
ぎりぎりで予算を組むと、万が一貯金が足りない場合に一人暮らしがスタートできなくなりますので、目安の金額より1~2割多めにお金を用意することができればより安心です。
まとめ
今回は、一人暮らしの初期費用について確認しました。
現在一人暮らしに備えてお金をためている人に少しでもお役にたてれば嬉しいです。
一日も早く一人暮らしをしたい方は、仲介手数料や敷金・礼金の少ない物件を選んだり、家具・家電のサブスクを使用することで、初期費用を抑えることもできます。
お金をためて、ぜひ楽しい一人暮らしをはじめてみてください!