貯金0円からはじめる資産形成 高卒元フリーターのお金の貯め方教えます

インフレ、円安、資源高騰、光熱費の値上げ、食品の値上げ。支出は増える一方ですが、お給料はなかなか増えないし、とても貯金のしにくい時代になってきたと感じている方も多いのではないでしょうか。

将来にそなえて節約しなきゃ、貯金しなきゃ、いつかは投資も勉強しなきゃ、、、そんなことを考えているあいだに、ふと気づくと数年経っていませんか?

そんなあなたでも、お金に対する意識や考え方を少し変えるだけで、安全に少しずつお金を貯めていくことができます。

当ブログでは、就職氷河期世代の高卒フリーターだった私が「15年で1,500万円を地道にためた」手法や、お金の管理の仕方を紹介していきます。

高卒の元フリーターがどうやって15年で1,500万円貯めたのか

最初に少しだけ私のことについてお話させてください。

私は就職氷河期世代の高卒の元フリーターでした。実家暮らしで18歳でバイトをはじめたときは月収6万円ほど。20歳で実家を出て飲食店で働き始めましたが、月給15万円で賞与はありませんでした。そこから計4回の転職をし、少しずつ年収を上げて、35歳までに約1,500万円貯めました。来年40歳になりますが、今はもう少し増えています。

こう聞くと「なんだ、月給15万円で1,500万円貯めたんじゃないんだ」と思った方もいるかもしれません。期待させてしまったら申し訳ありませんが、月給15万円で1,500万円貯めるのはまず無理です。リスクの高い運用商品に積極的に投資していけば達成できるかもしれませんが、それは当ブログの趣旨とは異なりますしおすすめもしません。

私の方法ではお金を一気に増やすことはできませんが、そのかわりに誰でも簡単にできます。投資について学ぶのは、お金が貯まって心の余裕ができてからでも遅くはありません。

お金の初心者で、これから貯金をはじめようと思っている方は、ぜひお付き合いください。

お金を貯めるのに大切な3つのこと

まず最初に、これからお金を貯めていくために、本当に大切な3つのことをお伝えします。

1.自分の収入と支出を把握しよう
2.自分の収入を増やすことを考えてみよう
3.目標を設定しよう

順番にご説明いたします。

1.自分の収入と支出を把握しよう

お金をためる前に、まずは自分の収入と支出を把握しなければ、毎月いくらまでためる事ができるのかもわかりません。

ただし、収入と支出を把握するといっても、お給料が○○万円で、今月の支出が○○円、残ったのが○○円、だけではダメです。

かといって、家計簿をつけて、何にいくら使ったかを事細かに記録する必要もありません。

支出のなかで重要なもの、節約できるもの、じつは支出しなくてもよかったものを区分けしたり、予定されている大きな支出を把握することが重要です。

他記事で家計管理のコツについて紹介していきます。

別記事:少ない収入でもしっかり貯める!家計における固定費・変動費

2.自分の収入を増やすことを考えてみよう

自分の収入と支出を把握することで、月々何円程度の貯金ができるのかがわかり、今後の計画を立てることができます。

ですが、毎月の貯金額を増やすのに一番簡単な方法は、転職して年収をあげてしまうことなんです。

年間30万円貯めるのに、年収300万円と、年収500万円ではどちらが楽か、考えるまでもありませんね。

学歴がない、職歴がない、資格がない、ブラック企業は怖い、今の環境も悪くない。年収に不満があっても転職しない理由はいろいろあると思います。

転職は準備も時間がかかりますし、退職の手続きや新しい環境での人間関係など、精神的に疲れることもあります。

それでも私は、今の環境に不満がある方には転職をおすすめします。

偏差値37の高校を卒業した私でもできました、あなたにもきっとできます。

他記事で転職のコツや心構え等についても説明していきます。

別記事:とりあえず3年働け!は正しい?短期間の転職を可能にする方法

3.目標を設定しよう

毎月なんとなくお金を使い、余った分だけとりあえず貯金、これではいつまでたってもお金はたまりません。

毎月何円ためるか、年間では何円ためるか、何歳までには何円ためるか、短期目標と長期目標を設定しましょう。

よくある方法は、自動積立定期預金ですが、自分の収入と支出を把握していれば、これに頼らなくても計画的にためていくことができます。

私が一人暮らしをはじめたとき、一番最初の目標は「2年で13万円」でした。

なぜこの金額にしたかというと、当時のアパート契約が2年更新で、更新料が2か月分だったからです。

このように、お金はただためて残高を増やすだけが目的ではなく、将来確定している支出へ対応するという側面もあるのです。

別記事:少ない収入でお金を貯める方法 家計における固定費・変動費

まとめ:一緒に楽しく貯金していきましょう

ここまでお読みいただき、どうもありがとうございました。

今回ははじめてということもあり、お金を貯めるということについての基本的な考え方をご紹介しました。

今後は、各テーマを堀り下げていきますし、まだ書いていないい新しいテーマについても紹介していきます。

今の生活で少しでもお金を貯めていきたいと思った方は、ぜひ今後もお付き合いください。

1,000万円の道も1円からです!一緒に頑張りましょう!!

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